- 子供と一緒に電車に乗ってお出かけしたい!
- 子供はまだ幼いし、電車内で飽きて騒いだりしないかな?
幼いお子さんと電車でお出かけをする時、自分1人であれば何とも思わない30分程度の電車移動も、とても長く時間を感じるママがいるかと思います。
それぐらい幼いお子さんとの電車移動は大変ですよね。
この記事では1歳の頃から電車が大好き!な息子と一緒に、私たち親子が実践している、電車内での暇つぶしができる過ごし方をご紹介させていただきます。
特別なおもちゃが要らない、どなたでも実践できる方法です。
ぜひ電車移動のご参考にしてくださいね。
幼い子供と電車移動!おもちゃ不要の暇つぶしができる過ごし方を紹介!
電車に乗る場所が肝心!
あなたは幼いお子さんと電車に乗る時、何番目の車両に乗ろうとしていますか?
私たち親子は毎回、同じ車両位置で乗るようにしています。
その場所とは、先頭車両のさらに先頭、運転室前(乗員室前)になります。
この先頭車両の運転室前に乗ると、運転士さんと進行方向の線路や景色がよく見えます。
幼いお子さんと電車内で暇つぶしができる方法とは、この先頭車両の運転室前に乗ることです。
特急列車の中には先頭車両が「展望席」として設けられている車両もあるほど、進行方向の景色がよく見える場所というのは、とても人気があります。
幼いお子さんにとって先頭車両の運転室前とは、“展望席のように楽しい”と感じられる場所になります。
ベビーカーの置き場所について
電車に乗る時は、ベビーカーの置き場所が気になりますよね。
私たち親子の場合、ベビーカーでもこの先頭車両の運転室前に乗れるよう、急行や快速ではなく各駅停車を利用するようにしています。
平日、土日ともに通勤時間帯を避けた各駅停車なので、人の混雑が少なく、この運転室前でもベビーカーを安心して置くことができます^^
運転士さん気分を味わおう!
先頭車両の運転室前では運転士さん気分が味わえるので、幼いお子さんにとっても“電車ならでは”の体験ができます。
先頭車両の運転室前に乗ると、下記のような景色が見られます
- 信号機の点灯切り替え
- 橋の上を通過する様子
- カーブを曲がる様子
- 車両基地に停車する数多くの電車
- 線路脇にいる作業員さん
など、お子さんにとって新鮮な景色がたくさん見られます。
言葉が話せるようになる3歳前後であれば…
例えばトンネルが見えてくると、「トンネルの形は丸?四角?どっち??」などと、クイズ形式で会話が楽しめるようになります♪
次々に目の前に見えてくる景色に応じて会話を広げられるので、お子さんも飽きずに目的地まで到着できます。
ただし、お子さんは背が低いので、もちろんママが抱っこしないと景色が見られません。
ママは体力的な負担が少なからずありますが、その代わりに、「子供が騒がないで済む!」という精神的な負担が軽くなります。
もしママが抱っこで疲れてしまったら?
我が家の息子の場合、運転室前の景色が楽しめてご機嫌になったら、その後は大人しく座席に座ったり、ベビーカーに乗っています。
今度は座席やベビーカーから、窓の外を眺めて楽しんでいますよ^^
最後に
「電車で先頭車両の運転室前に乗って、運転士さん気分を味わう」
これをぜひ、お出かけの目的のひとつにしてみてください。
電車での移動は“単なる移動時間”として終わらずに、“電車ならではの楽しい移動時間”として過ごせます。
グズり対策として何かおもちゃを用意するなど、特別な荷物も必要ありません。
それから6歳になった息子
おかげで我が家の息子は、6歳になった2022年現在でも電車での移動が大好きです。(6歳でも時々、抱っこしています^^;)
もともと1歳頃から電車が好きでしたが、頻繁に乗るようになった2歳頃から好き度がアップ!!した感じです。
「確かに抱っこは大変だけど、息子が楽しんでいるし喜んでいる!!」
息子の笑顔が、抱っこし続けられる要因かもしれませんね^^
電車カードがもらえるチャンス
あなたが大変だと感じる電車移動は、お子さんが駅員さんから『電車カード』をもらえる機会にもなります。
下記の記事では我が家の体験談をもとに、東京都と神奈川県でもらえる『電車カード』についてご紹介しています。
もしお子さんが電車や乗りものに興味があるなら、あわせてお読みくださいね。