幼いお子さんが電車好きだと、電車の博物館や鉄道展などのイベントに、お子さんを連れて行くママやパパがいるかと思います。
そういった場所で大きな鉄道模型を見て、鉄道模型で走る電車に興味が湧くお子さんがいますよね。
「プラレールより鉄道模型の電車が欲しい!」
お出かけの記念にお土産を選ぶ時やお店で新しいおもちゃを買う時に、お子さんがこう言ったことはありませんか?
幼いお子さんでも遊べる、子供向けの電車のおもちゃと言えば、代表的なものだとプラレールがあります。
まだ幼いお子さんなら、プラレールよりも小さい鉄道模型の電車は、扱いが難しいのではないかと疑問を感じてしまいますよね。
- 鉄道模型みたいに、小さくてリアルな電車
- 幼い子供でも安心して遊べる電車
「そんな電車のおもちゃがあるのかな?」
こんな風に考えているママやパパにオススメなのが、Nゲージダイキャストスケールモデルという電車のおもちゃです。
今回はこのNゲージダイキャストスケールモデルについてご紹介させていただきます。
電車が大好きな息子のこまりが2歳から遊んでいる、リアルな電車のおもちゃなので、おもちゃ選びの参考になればと思います。
鉄道模型が好きな子供にオススメ!Nゲージダイキャストスケールモデルを紹介
幼いお子さんでも安心して遊べる
鉄道模型のように、小さくてリアルな電車のおもちゃ
Nゲージダイキャストスケールモデルについてご紹介します。
Nゲージダイキャストスケールモデルとは?

今回ご紹介するのは、トレーンが販売しているNゲージダイキャストスケールモデルという商品になります。
- 販売は1両編成(連結器付き)1200円
- 対象年齢は3歳以上
- 電車の種類が豊富
親の私も手に取って見たくなるほど精巧な作りで、重量感もあります。
まさに「リアルな電車のおもちゃ」です。
息子のこまりは2歳3ヶ月の時に、
京王線の電車を見に行った時に、駅の売店でこのNゲージダイキャストスケールモデル“京王ライナー”を見つけたことが購入のきっかけです。
息子のこまりは、すでに1歳の頃から鉄道模型が目の前にあれば釘付け状態だったので、この“京王ライナー”は4歳になる現在まで飽きずに遊んでいます。
NゲージダイキャストスケールモデルとNゲージは、どう違うの?

電車が好きなお子さんのママやパパなら、鉄道模型の「Nゲージ」なら聞いたことがあるかもしれませんね。
Nゲージダイキャストスケールモデルと鉄道模型のNゲージは、同じ「Nゲージ」が付く商品ですが、まったく違います。
形も大きさも同じ商品に見えるほど本当によく似ているので、Nゲージダイキャストスケールモデルを、鉄道模型のNゲージの車両だと思ってしまう方がいると思います。
では、両者はどう違うのか?ご説明しますね。
まず、Nゲージダイキャストスケールモデルは
- 電気や電池を使わずに、電車を手転がしして遊びます。
- 対象年齢が3歳以上になっているので、幼いお子さんでも遊べる安心な作りになっています。
- Nゲージより少し大きく、幼いお子さんでも持ちやすいです。
一方、鉄道模型のNゲージは
- 線路に電気を流し、専用のコントローラーを使って電車を走らせます。
- 対象年齢は8歳以上(メーカーによっては15歳以上)です。鋭利な部分があり、幼いお子さんが遊ぶには危ない作りになっています。
また、Nゲージダイキャストスケールモデルと鉄道模型のNゲージは互換性がないので、線路を使って遊ぶ時は、各々専用の線路が必要になります。
本格的な鉄道模型のNゲージで遊べる年齢になっても
Nゲージダイキャストスケールモデルの電車を、鉄道模型のNゲージの線路で走らせることはできません。
※電気の流れている線路にNゲージダイキャストスケールモデルを乗せると、ショートや感電する恐れがあります。
息子のこまりは、Nゲージダイキャストスケールモデル専用の線路を持っていません。
でも床で遊んだり、押し入れなどの引き戸のレールがちょうど合うので、そこに電車を乗せて遊んでいます。
電池が不要の手転がし用に作られているので、線路がなくても充分遊べている感じです。
【追記】2020年5月こまりが4歳になり、遊びの幅も広げられるかと思い、専用の線路を購入しました。

下記の記事でこの専用線路の使用感などをご紹介しているので、よかったらあわせてお読みください。

電車の博物館や鉄道展などのイベントで見る鉄道模型は、「Nゲージ」であることが多いです。
※他にはOゲージ、Zゲージなどがあります。
電車の博物館で、息子のこまりは3歳の時に初めて「Nゲージ」で遊びました。
親の私がそばでしっかりとコントローラーの使い方を見ていないと、すぐに電車が脱線してしまいます。
脱線する度に博物館の係員さんが、脱線した電車に異常がないかどうか点検して、線路に電車を戻していました。
1回30分のこのNゲージ体験を、こまりが3歳の時に「やりたい!」と言うので何回かやったことがあります。
やはりコントローラーの操作が難しいのか、こまりは30分経つ前にやめてしまうことが多かったです。

電車の種類が豊富!プラレールと使い分けできる時も!
電車好きなお子さんであれば、電車のおもちゃの代表であるプラレールを持っているお子さんが多いかと思います。
このプラレールも、Nゲージダイキャストスケールモデルも、電車の種類が豊富なので、新しく購入する時にこんな選び方もできます。
例えば、“京王ライナー”を購入する場合、プラレールだと京王れーるランドや京王百貨店などの限定店舗に行かなければ、購入することができません。
でも、Nゲージダイキャストスケールモデルなら、この“京王ライナー”がおもちゃ屋さんや家電量販店など、身近な店舗で購入することができます。
なかなか限定の店舗まで買いに行けない場合など、お子さんが好きな電車のおもちゃの中で、こういった使い分けができる時もあります。
「この電車がどうしても欲しい!」と言うお子さんに応えられる時もあるので、ママやパパも助かる場面が出てくるかと思います。
小田急線ロマンスカーEXEαなどプラレールでは販売されていない車両デザインが、
Nゲージダイキャストスケールモデルなら買えた!という時もあります。
プラレールとNゲージダイキャストスケールモデルの大きさを比べた写真です。ご参考にしてくださいね。

右:NゲージダイキャストスケールモデルのロマンスカーEXEα

最後に
お子さんが幼くても安心して遊べるリアルな電車、Nゲージダイキャストスケールモデルは
- 1両編成でも
- 線路がなくても
- 重量感を感じながら
お子さんは楽しく電車遊びができます!
本格的な鉄道模型で遊ぶ前の段階としても、ぴったりな電車のおもちゃだと思います。
電車好きなお子さんであれば、きっと公園でも電車のおもちゃで遊びたがることがあるかと思います。
下記の記事ではお手頃なお値段で購入できる、公園で遊べる電車のおもちゃを2つご紹介しています。
よかったらあわせてお読みください。